Linda

アトミック・ブロンドのLindaのネタバレレビュー・内容・結末

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

アクションと演出がすごい。音楽もよかったです。ただオチが、というより話がよくわかんなかった。歴史がわからん私だったので、ざっくり歴史と映画の解説をネットで探しました。笑

■あらすじ
MI6が汗水垂らして作ったのかわかりませんが、世界中の各国機関のスパイの情報のやばいリストが不運にも、東ベルリン(スパイグラス:MI6)にあったって感じなんでしょうか。

MI6本国に送るために動いていたガスコインからソ連側のスパイにリストを取られたことから、悪用されたり、売られたりしたらひとたまりもないよね。最強なローレン頼んだよ、あとここMI6に二重スパイもいるから消してきてねと頼まれた感じ。

ローレンの宿題:リスト奪還とMI6の二重スパイの抹殺

■ラストまでの進み方

①リスト奪還
ソ連KGBか、英MI6が取り戻せるかの話かと思いきや、奪い取った本人はKGBをには渡さずに売る様子で個人VS MI6 VS KGBの争奪戦に。
② 二重スパイの調査
またMI6内部ではパーシヴァルはローレンを殺そうとしたり任務を邪魔する…怪しい

■ラスト
①リスト奪還
ローレンがリストを取り戻し、MI6持ち帰ると思ったら、上司にリストは消えたと報告。
実はローレンはCIA側で、MI6の二重スパイ張本人。CIAにリストが渡る。
②二重スパイの調査
色々な理由もあって、自分のこと知ってるっぽいのでローレンがパーシヴァルを撃ち、MI6の上司には二重スパイはパーシヴァルと伝える。

■考察
・パーシヴァルが邪魔してたのは、ローレンと気づき自分じゃ倒せないのでKGBに情報を流していた。(←ローレンが最後パーシヴァルに伝えるシーンかや)スパイグラスがやられたのも、ローレンの手に渡らせないため?
・ガスコインがやられた時の情報はローレンがKGBの上司に流したもの、最後のKGBとの取引を見るにKGBの二重スパイでもあった。

→KGB両方から使われてることになるけど、これ成り立つか?

また見よう…



↓好きなシーンで特に覚えてるところ

①演出
・初めのガスコインが殺されるシーン、他は暗くて見えにくいけど、車のライトに顔当てて喋るところとか、顔の印象がついてすごいいいシーンだなと思いました。
他は忘れた…
・時折、音楽を登場人物が聞いてたり、その場でかかってたりしててそのままbgmになってたのがよかった。時々他でも見かける方法ですが、やっぱりおしゃれに感じます。

②スパイグラスが狙われ追手とのアクション
・ノーカットでのアクション長い…アクションあんまり見ないんでわからないですけど、こんなもんなんですか?
・敵が背から階段を落ちるシーンとかびっくりしました。スタントマンすごいな…
・あと畳み掛けるように追手が車で突撃してくるシーンは声上げました。
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