本日の一本。
デイビッド・リーチ監督作品大好きなのに今作だけは未視聴。今日はお出かけもかったるいしコークハイでも飲みながら鑑賞。
東ドイツ崩壊の前夜で繰り広げられる騙し合いと殺し合いが魅力。一見分かりづらいストーリー描写と違ってスマート且つ泥臭くボーンシリーズのようなそこにあるもので敵をバッタバッタなぎ倒すシャーリーズ・セロンことローレンが素晴らしい。ジェームズ・マカヴォイも僕はエグゼビアしかしらんかったからこういうだらしない(ホントは切れ者)役も上手い。
前に見たタイラー・レイクを思い出す階段のような閉所を立体的に描いてアクションさせるのが気持ちよい。スパイのシチュエーションの中でこういうアクションをさせて魅せる。というのがバッチリ決まっている。
ジョン・ウィックのようなバリバリ無双アクション映画を観たい人にはオススメ。というかブレット・トレインも閉所アクションだったからこの人は見せ方がうまいんだなぁと感服する。