僕が幼少時代を過ごした新潟を舞台にした話と聞いて映画館にて視聴
予想以上に原田泰造の演技がよく、新潟の色々な場所がロケ地になっていて、ノスタルジーに浸れた。
でもどうしてもストーリーの平坦さ、カメラワークや演出の控えめ過ぎさが目立つ。ある意味作品全体に漂う物悲しさ、空虚さを生み出すのには成功しているとは言えるが、どうしても予算不足ではないかと感じてしまうし、終始雰囲気が平坦なので集中して見るのが苦になってくる。
そして許せなかった点は登場キャラが全員標準語。せっかく新潟を舞台にしてるなら新潟弁を使ってほしいし、何だかキャラクター全員が新潟観光に来た関東人みたいな感じになってしまったのは最大のミスポイントらねっか。
