タスマニア

ミッドナイト・バスのタスマニアのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)
3.0
2019年228本目。

いい映画だなぁ。
それと同時に自分にとっては感情の落とし所や逃げ道を用意してくれない残酷な映画だった笑
色々事情を抱えた家族が勇気を出してお互いに向き合う再生の物語に胸打たれながらも、その家族の絆の現実感成分と理想成分の塩梅が絶妙すぎて、なんか辛いわ笑
これに関しては映画に何の非もないんだけど。

原田泰造の演技は最高だ。本当に演技うまいよな。
関係ないけど、なんとなく「理想の男性は原田泰造」とガチで思ってる女性は多いんじゃないかなって思うぐらいモテるだろうなと思った。
顔とか声色とか雰囲気とか含めて。
この役は本来の原田泰造のキャラクターとは少し違うかもしれないけど、「みゆき」と「しほ」という女性が心から愛したように、「優しさ」以上のなんか言葉にできない魅力があるのだろうというのが画面から伝わってきた。

新潟ー東京というロケーション、夜行バスみたいな舞台設定もエモいし
葵わかながアイドルやるってところもパンチ効いてるし
おいでは可愛いし
160分の長尺だったけど長さを感じなかった。

The Rose は名曲。
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