劇場公開時気になってた新潟日報創業140年記念作品、WOWOW録画。
同名小説があるらしい、未読📕
池袋ー新潟間を走る夜行バス🚌の中年運転手が主人公。
何故に広島生まれ東京育ちの役者でもない人に主役…
壊れて時の止まっていた家族の再生話がテーマ。新潟のご当地映画、だけでとどまるにはもったいない、良作。
白鳥ですら家族で越境し季節を過ごすことができるのに、人間はなぜできないのだろう。という義父のセリ…
原田泰造への「当て書き」な映画。当たり役だ。
どっち付かずの、多くを語らない主人公(バツイチの深夜バスの運転手)を静かに演じている。
娘も息子も問題を抱えて、元妻も父の入院を機に……という設定…
主人公が家庭内の色々な問題を片付けて、やっと一歩踏み出すまでの物語
新潟の鉛色の空とか、雪が微妙に積った感じとか、関越トンネル抜けたときの景色が映し出されてて良かった
ただ、2時間半はさすがに疲れ…
一月の終わりに79歳の誕生日を迎えた母からこんなメールが来た
「新潟で撮影をした映画が見たい
20日公開だけどもし名古屋でも見る事出来る 私見てないけど
懐かしいかもよ ご案内まで
…
予想よりずっと良かった。
家族だから、て
自分の主観で相手を見ているから
全然知らないんだよね。
だからコミュニケーションて
大事なんだよね。
でも言葉だけにフォーカスすると
やっぱり相手のこと、
…
なにげに映画全体に漂う雰囲気に惹かれ、見出した映画。
この映画で初めて芸人、原田泰造という人物を知るけど自然な演技にまさか芸人だと思わなんだ。
話の内容も救いもあり、心温まるヒューマンドラマと言った…
新潟日報社