このレビューはネタバレを含みます
ぼっちで映画感に見に行って、DVDでも見た作品です。
監督が蜷川実花さんだけあって、映像がとても綺麗でした。
そして、りりこ役の沢尻えりかさんがハマり役すぎて、とてもお美しい。りりこ役はえりか様しかできないと思います。えりか様が途中で体調を崩したとのことですが、そりゃ崩すわなってなりました。
りりこが崩れていく様がリアル。卑猥なシーンが多々ありますが、私は不快さを感じなかったです。
映画を見てから、原作を読みました。ほぼ原作に忠実だなと思いました。
整形って怖いなあと思いますが、別に偏見はないです。美の為にお金をかける(自分で稼いだ限定でですが…)のは悪いことではないと思います。自分は整形しないですけどね。
「綺麗になれば強くなれる」
確かにその通りだなと思いました。だから私は綺麗になりたい。綺麗のために努力しようと思います。
“ヘルタースケルタ”=“しっちゃかめっちゃか”ってのが面白いなと思いました!
はだちゃん、 純粋でめっちゃ可愛いですな。最終的には裏切りますがww
雨の中のシーン、結構すきだったりします。
しかし、記者会見のシーンはグロくて苦手です(^^;;
最後の若さと美しさの話が興味深かったです。若さ=美しさだけど、美しさ=若さじゃない。ヘルタースケルターを見てから、若さと美しさについて考えるようになりました。美しくなりたい欲望。日々うつろいゆくかわいい。考えさせられる映画です。そして、何度でも見たくなってしまう中毒性のある映画ですね。良かったです。