思いがけない形で1000ルピー札をもらった貧しい生活のおばあちゃんに起こるあれこれ。インド映画に慣れてきてから「インドマジかよ・・まあインドだし（日本じゃ考えられないけど）・・」って思うこともあって、この映画も前半はそう思いながら観てたけど、後半はそんなことも思えないくらい呆気にとられたし、かなり胸糞。主人公のおばあちゃんとお隣さんのほのぼのした、貧しいけどその中で朗らかに生活している姿が微笑ましいから余計に。
でも最後のあれはおばあちゃんすごく凛々しくかっこよくみえた。たとえ生活は貧しくても誰よりも心は誇り高くて、それだけで救いにはならないのかもだけど、なんかスカッとした。
