ベビーパウダー山崎

カジノ・ハウスのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

カジノ・ハウス(2017年製作の映画)
2.0
まだしぶとく「芸人」(役者ではなく)として映画に出続けるウィル・フェレル。これから緩やかにフェードアウトしていくのだろうか。善人のぬるま湯『ブリグズビー・ベア』あたりがアメリカ喜劇の第一線だとすると、間違いで腕を切り落としたり、女性が酒に酔い道端でしょんべんするのをわざわざ面白おかしく見せたり、その過激さを笑いにつなげるウィル・フェレル世代のコメディはすでに時代遅れなのかも。唾吐かれたとしても、踏ん張れ。