テアトル新宿 劇場① E-11
（もうちょい前でも良かったかも）
小林勇貴監督商業デビュー作品。
初めて監督の作品を観たけど、とても好きな感じで興味が湧いた。
冷たい熱帯魚の制作チームが作った映画だと知り怖いもの観たさで鑑賞。
R15指定作品だけど、描写はエログロさを感じさせないほど軽妙に描かれてる。
また、音楽の使い方が面白いしかっこいい。
大牟田で起きた実際の事件を殺人を起こしたヤクザ一家の視点で描かれてる作品。
思いつきで殺人を起こす残虐な事件なのだが、軽妙すぎてエンタメ要素が強く、フィクション感覚で鑑賞してしまった。
前情報を知らず鑑賞して、方言に親近感を覚えながら鑑賞していたら地元がめちゃくちゃ近かった！！
ホント地元はヤクザが身近にいる。。。
主演は間宮翔太郎。
今年は彼の出演作も観てきたが、ヤクザの跡目として家族の為に次々と殺人を起こす役どころ。
不謹慎ながら、家族の掲げるミッションを行う姿に爽快感さえ感じられる。
引き出しが多い俳優だと思い、今後も注目したいと感じさせられた。
この回は劇場に足を運ぶまで知らなかったが次にに公開される〝ビジランテ〟の入江悠監督と小林監督のトーク有りでとてもlucky！
映画祭の話や撮影エピソードが聞けて大満足。
小林監督も応援したい。
