OSHO

96時間のOSHOのレビュー・感想・評価

96時間(2008年製作の映画)
4.1
さえないおじさんが実は元工作員で最強だった。
割とありがちなタイプの映画。

17歳の娘が旅行先のパリで誘拐された。
その娘を助ける、さえないだけど最強の父親(リーアム・ニーソン)の物語。

序盤の30分位は状況の説明なので面白くはない。
ただ、娘が誘拐されるところ、そして、父親がアメリカからパリへ翔んで、パリで無茶苦茶なとんでもない捜査をするところは面白い。

娘を助けるためには、一般人でも拳銃で打つし、悪い組織の人は何十人殺しても構わないという父親の姿勢は好き。
(当然、フィクションとして)

さすが、リュック・ベッソン制作。
ところどころ野暮ったい印象のところもあるけど、
さえないおじさんの無双な強さに爽快になる映画でした。

※『96時間』という邦題はいまいちかな。直訳の『誘拐』で良かったのではないか…
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