ぉゅ

96時間のぉゅのレビュー・感想・評価

96時間(2008年製作の映画)
3.6
2024年 鑑賞 24-38-10 [3-7]
BS12 土曜洋画劇場 にて
「アルティメット」「ライリー・ノース 復讐の女神」等のピエール・モレル監督 × リュック・ベッソン製作による、アメリカ政府のために幾多の危険なミッションをこなしてきた元秘密工作員のブライアン(リーアム・ニーソンさん)は、別れた妻レノーア(ファムケ・ヤンセンさん)と愛娘キム(マギー・グレイスさん)を忘れられないまま孤独な日々を送っていた。そんなある日、パリ旅行中の娘と電話をしている最中に彼女が誘拐されてしまい、96時間以内(誘拐事件の被害者が無事でいられると考えられる猶予期間)にキムを見つけようと奮闘する作品。
続編である、「96時間/リベンジ」’13年に、「96時間/レクイエム」’15年に公開されている。

ー ぶちキレ父の強引な行動は身を結ぶのか? ー
幼少期の愛娘の映像とプレゼント、馬とそれにテンション上がるキム、人気女性歌手のシーラ(ホリー・バランスさん)のコンサートでボディーガードと暴漢からシーラを救うブライアンとシーラが歌手になりたいキムの支援がブライアンへの感謝の証、ブライアンはキムとランチが元妻レノーアも付いてくるとキムは友人とパリ旅行へ行く許可の要請を、断るブライアンだったが、定時連絡を引き換えに許可を、「もしかしてスパイ?」とボタンでボーン!はボンドのこと?、キムの本音はU2の追っかけと空港で写真、やっぱりアイツが怪しい動きを... というかお前が情報出し過ぎが一番悪いぞ!、キム&ブライアンの電話とキムはある風景を発見し... 、キム拉致されるとキムは犯人の特徴をブライアンに告げ... とブライアンの言葉と「グッドラック」、キムの言った情報や声から誘拐犯は人身売買組織構成員のマルコ(アーベン・バジラクタラジさん)と判明、プラベートジェットでフランスに着いたブライアンはキムの誘拐現場へ携帯電話の写真に... 、空港で奴を見つけ追いかけるも... 、ブライアンとも顔馴染で元フランスの諜報機関で工作員をしていたジャン=クロード(オリヴィエ・ラブルダンさん)と接触するブライアンとジャン=クロードの情報と警告、ブライアン動くと一気に使われなくなった建設現場の買春宿に辿り着くとそこで見つけたのはキムのジャケット、肉弾戦に痛々しさを感じるアクションとカーアクションに上がる!、ブライアン 医療系もお手の物?とマルコの隠れ家が判明、ジャン=クロードのフリと声で一気にマルコまで辿り着く、ブライアンのアクションがスムーズ過ぎるとマルコ以外の奴らは全員殺し... 、キム友人の死とブライアンのマルコを拷問で情報を、サンクレア(ジェラール・ワトキンスさん)がキムを購入とジャン=クロードを脅しサンクレアのオークションへ潜り込むが... 、捕らわれたブライアンとグロアクションと逃亡する車を追いかける怒りのブライアンは... 、とにかく「ラ●●ー ラ●●●●ッ●」みたいにならなくてホッとした。

最初はおぉっ!って思ったが、全体的に暗い!重い!の方向へ... そこまで乗れない自分がいたのは事実だが、導火線に火が点いたら止まらないアクションは凄く痛そうだし(グロアクションも後半に多々あった)、ブライアンの娘を想う気持ちが痛いように伝わってきたし、ラストがああいう形で決着だったのが、唯一の救いですかね...

「お前が誰だか知らん お前の狙いも 身代金が目的ならカネなどない だが俺には非常に特殊な能力がある 長年の仕事で身につけたお前らを震え上がらせる能力だ 娘を解放するなら見逃そう お前のことも追跡しない だが解放しないなら お前を捜し必ず見つけ出す そしてお前を殺す」
ぉゅ

ぉゅ