ガハラ

96時間のガハラのレビュー・感想・評価

96時間(2008年製作の映画)
3.9
前半はホームドラマ、後半はバイオレンスアクション映画って感じ。
娘が誘拐されてからの父親の豹変ぶりが半端ない!!
最初は穏やかで心優しい父親って感じだったのに、娘が誘拐された途端、いきなりプロの顔になり、どんな相手でも瞬殺、容赦ない拷問、どんな危機的状況でも脱する無双っぷりを発揮する。

この映画の素晴らしいところはその疾走感である!! 96時間という制限時間のおかげで、常に間に合うのか? というハラハラドキドキ感があるのに加え、父親の計算された動き(格闘や運転など)で話が中だるみすることなく、スピーディーに進んでいく!!

そして、敵をとても憎く描いてるので、親父が敵を倒していくシーンは見てて、スカッとする!!


ネタバレになるけど、この親父の凄いところは、娘を救出するついでに犯罪組織を壊滅させたところ(笑)
ガハラ

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