モカ

96時間のモカのレビュー・感想・評価

96時間(2008年製作の映画)
4.4
①娘の為なら手段は選ばない
②敵が命乞いをしても慈悲はかけない
③相手の話は最後まで聞かずに撃ち殺す

『ジョン・ウィック』や『Mr.ノーバディ』のように主人公がめちゃくちゃお強いんだけども、全然ピンチに陥らない点では別物。
あまりにも強すぎて、これと同格なのは『イコライザー』のマッコールさんくらいなのではないかと勝手に思ってます。

噛めば噛むほど味が出てくるスルメ映画ってわけじゃないが、難しい要素ゼロでバッタバッタと悪人をなぎ倒して行く爽快感はいつ観てもたまらん。
短く、ムダ無く、テンポ良く、サクッと観れてスカッとする。リュック・ベッソンの良い所が出まくったような1本。

『シンドラーのリスト』など気色の異なる物を別にすれば、リーアムのアクション映画では個人的にこれがNo.1。新旧含めて未だにこれを超える作品が現れません。
モカ

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