りんこちゃん

96時間のりんこちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

96時間(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

元CIA工作員の主人公が、誘拐された娘を助けに行く話。
離婚した妻との間に一人娘のキムがいる主人公。ある日キムが友人とパリへ海外旅行に行く許可が欲しいと言いに来るが、女の子二人で海外が危険なことをよくわかってる主人公はしぶる。でも娘に甘いから許可しちゃう。「着いたら必ず連絡するんだ」と電話も渡す。
ところがこの旅行、ただの旅行ではなくU2のヨーロッパツアーの追っかけだったのだ。今更止めることもできず送り出す主人公。

一方娘たちは無事パリに着き、ホテルまでのタクシーに乗ろうとする。
ここで男が話しかけてきて、タクシーに相乗りしてくる。
ホテルまで相乗りされ、「今日パーティーがあるから来ない?」などと誘われ二つ返事でOKする。

友人のアマンダはホテルに着いてからも「私、彼と寝るわ」と浮かれ気味。
そこへマフィアが到着。
ホテルまで相乗りしてきた男はマフィアの一味とグルだったのだ。
たまたま違う部屋で父親と電話していたキムは、それを目撃して助けを求める。
「おそらくお前も連れ去られる。その時に何でも良いから犯人の特徴を言うんだ」
絶望するキム、だが父親の言うとおりに犯人の手に彫ってある月と星のタトゥーのことを伝えそのまま連れ去られる。

マフィアは旅行者の女の子を拉致して海外に売り飛ばす人身売買を行っている。
被害者が無事でいられる時間は約96時間。この間に娘を助け出さなければ、永遠に会うことはできないだろう。父親の無双が始まる!!!

という感じ。
出会う人間ほぼ全て殺し、拷問され情報提供して命乞いする犯人にも「お前を信じる。だが死んでもらう」と容赦のなさが気持ちいい。
ちなみにキムは処女なので同人誌みたいなオークションにかけられて金持ちのハゲデブに買われていく。
アマンダは途中死体で見つかる(薬のやりすぎで死亡)ので、私の中ではアマンダは処女じゃなかったということになっています。
海外で!!知らない奴と話すな!!!
現場からは以上です。