TP

96時間のTPのレビュー・感想・評価

96時間(2008年製作の映画)
3.5
 娘がさらわれるまでの展開はなかなかスリリングなのだが、そのあとは主人公が多勢に対して暴れまくり、まぁ、ピアース・ブロスナン以前の007映画と同じように相手の銃弾は当たらない、一人で何十人も殺傷という他のアクション映画と似たようなもの。
 しかし、娘を溺愛する父親の無双ぶりがコメディか?というほどぶっ飛んでいて、また、話も脇道にそれることなくテンポよく進むので、ボケーっと見ている分には楽しめる。
 なお、アクションに見所を絞った分しょうがないのだが、離婚した元妻、娘にいまいち魅力がない。
TP

TP