このレビューはネタバレを含みます
思っていたよりもいろんな要素の詰まった映画だった。
背景が常に美しかった。
コートダジュールはもちろん、ロンドンのおうちも、どこもかしこもインスタ映え。
像の巨大ぬいぐるみ可愛い!
(Wikipedia情報、おうちのデコレーションはトムハンクス「ビッグ」参考にしたそうです)
あのお家見るだけで、パパの愛情ビンビン伝わるよね。
だって生活のほぼ全てが娘中心だものね。普通あそこまで100%娘仕様の家になんてならない。
でもこれフィクションですよね?
病気のくだり物語に入れる必要あったかな?
なんか悲しい要素要らなくない?
(途中までパパが病気なんだと勘違いしてました)
パパ主役の映画だったから、ママが本当に最低でイライラしながら観たけども
ママ目線で見たときに、どう思うかなって考えてた。
けどまぁ、どう考えても一度捨てた罪は重すぎるよね。
だからと言って娘に会うな!とかってのも違う気がするし(彼はそんなこと言ってないけども)
チャンスってどこまであるんだろ。
とか思ってたらなんなのDNAテストの結果!!
残酷過ぎない?
同じ女として、本当に最低、、てかあり得ないでしょ。
実際、友達にも何人か「どっち(誰)の子か分からない」とか話してきた子がいるけど、そんな状況を生み出す自分を恥じなされ!と呆れ果てる。
チャラパーティー男だったオマールシーがコートダジュールに帰ってきて船のオーナーおばさんサマンサに会っていたのがほっこりした。
背景が本当に好きすぎで、この映画買おうかな。
オマールシーの出演作は今のところ見たもの全て好き!