リッジスカイウォーカー

エジソンズ・ゲームのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)
3.0
どんな場合でも起こるビジネスの派遣争い。
直近で言えばChatGPT vs 他LLMですかね〜。

直流vs交流で電力の派遣争いがあったとは。
その歴史的な背景を説明してくれる映画です。

終始揚げ足取り、足の引っ張り合いをやっているだけなので、物語の面白味はありません。

が、一点。

電気は生活の豊かさを生み出すと同時に、死刑の手段として着眼されるところはハッとしました。

何でもそうだと思いますが、便利なものを使うと同時に人は何かを失うのだと思います。

このトレードオフの繰り返しで文明は発達してきた。

発明は諸刃の剣であり、人間である以上その恐怖・不安は隣り合わせであると。

とは言え、エジソンがいなければきっと、今寝っ転がりながらスマホでレビューも書いてないし、ましてや映画を観ることもできなかったかもしれません。


トム・ホランドとカンバーバッチが本作で既に共演していたんですね。

ちょっとニヤけてしまいました。