どんな場合でも起こるビジネスの派遣争い。
直近で言えばChatGPT vs 他LLMですかね〜。
直流vs交流で電力の派遣争いがあったとは。
その歴史的な背景を説明してくれる映画です。
終始揚げ足取り、足の引っ張り合いをやっているだけなので、物語の面白味はありません。
が、一点。
電気は生活の豊かさを生み出すと同時に、死刑の手段として着眼されるところはハッとしました。
何でもそうだと思いますが、便利なものを使うと同時に人は何かを失うのだと思います。
このトレードオフの繰り返しで文明は発達してきた。
発明は諸刃の剣であり、人間である以上その恐怖・不安は隣り合わせであると。
とは言え、エジソンがいなければきっと、今寝っ転がりながらスマホでレビューも書いてないし、ましてや映画を観ることもできなかったかもしれません。
トム・ホランドとカンバーバッチが本作で既に共演していたんですね。
ちょっとニヤけてしまいました。