ブレヒトの『三文オペラ』は結構好きでいろんなタイプの上演とか映画化を見ましたが、一度はオリジナルに近いものを見たいと思い、手軽そうなので、ライヴ・ヴューイングを見に行きました。
演出が思ったより過激でびっくりしましたが、これはこれで優れています。
とは言え、なんの保護や予防措置のないむき出しの資本主義がどんなに酷いかというのがよくわかる脚本で誰しも一度は見た方がいい作品ではありますが、この演出は好きとは言えないかな。
ただ、悲しいかな、時代がそれを要求している。
音楽は流石にどれも素敵ですが、一番好きなのは1931年のモノクロ映画。