臨時教師としてスラム街の小学校に雇われた女性ヴァイオリニスト。音楽を通じて心を通わせ、演奏会も大成功。しかし10年後、突然の解雇宣告に彼女は音楽で立ち向かう。
乱暴な生徒たちを音楽で導いて更生させるハートフルな話かと思わせて、すごいスパルタなのが意外!
ヴァイオリンにどうしても興味が持てない子供たちのことは引き留めたりせず、本当に興味を持った子だけに教えてたのが現実的でした。大勢いたはずの子供たちが急に少なくなったのには驚いた!特に説明もないし😂
それに音楽に対して真摯的だから遅刻してくる生徒や騒ぐ生徒にはすごい怒るけど、理由がどうしようもないものだったらすっごい親身に寄り添ってくれるのがかっこいい!このアメとムチのメリハリで嫌いになんかなれない😆
そんな主人公をメリル・ストリープが、仕事に加えて家庭や恋愛にと等身大に悩みながら突き進んでいく姿が見どころ。
猛特訓の末弾けるようになったという演奏シーンも、違和感なんてなかったです。