あぁー!いい芝居観た!
この感覚が好きで舞台観てるんだなぁ。
と思わせる充実感でした。
本作、映画化もされてるようですが
映画は未見です。
第二次世界大戦後
判事の夫と裕福な暮らしをもつ
ヘザーが若いパイロットと駆け落ち
してからの生活を描いています。
最初からヘザーの自殺未遂シーンから
始まるのでドキッとします。
ヘザーの繊細でかつ感情をあらわにする
明暗をもつ役を見事に演じた
ヘレン・マックロリーが素晴らしい!
パイロット役のトム・バーク
BBC製作の
『マスケティアーズ』や
『戦争と平和』にも
出演していましたが、
マスケティアーズは吹き替えで観ていたので本人の声が聞けて新鮮でしたー。
舞台を録画する事で
カメラマンの視点にはなってしまいますが
映画とは異なり
一つの舞台設定で
様々なシーンを演出しているので
とても見応えあります。
最後にヘザーが1人、
目玉焼きを乗せたトーストを
食べるシーンがとても心に残ります。