久々の邦画。
なんか良いな…フィルムの質感とか…。
歩道橋から見える夜景とか。
観たのは火曜日なんだけれど、週末の深夜に観たい感じ。
何だかテレ東深夜枠のドラマみたいで(孤独のグルメとかの枠)。
観てて、痛い痛い!!グサグサ来てズキズキしました(T_T)。
私も臼田あさ美演じるツチダの要素満載な女だった事があったから…(遠い過去)
何だかね…恋愛でいっぱいいっぱいになっちゃって、自分に余裕みたいなの全く無くなって
本当にいっぱいいっぱいなの。
でも、そんな恋愛って絶対に上手く行かないの。
ツチダと同棲している太賀演じる せいちゃん。
ミュージシャンで"ヒモ"状態。
その、せいちゃんを支えようとガールズバーとキャバクラの中間みたいな店で働いて、更に客の中年男と一晩3万円で身体売ってしまう…そんな事までしちゃうツチダ…。
「せいちゃんは なーんにもしなくて良いの☆曲を書いてくれればね♪」
とか言ったりして…。
せいちゃんはせいちゃんで、バンド内のゴタゴタやら、やりたくも無い音楽をレコード会社から強いられたり…で腐っているのですよ。
で、身体売ってまでツチダがお金稼いでるって知って、せいちゃんは急にバイト掛け持ちするんだけどね…。
二人の仲はギスギスしちゃうし…。
そんな中、元カレのオダジョ演じるハギオ(かなりのクズ)に再会しちゃうツチダ。
ハギオに言われる
「お前、俺のこと本当に大好きだったよなー。俺はそんなでも無かったけれどもね。」
ひゃー(>_<)!!
痛い痛い痛い!!(>_<)!!
「だって、お前、"好き"を凄い押し付けてくるじゃん?そーいうのウザいんだよねー。」
とか…
「お前と付き合ってた時の事、あんま覚えて無いんだけどさ…」
とか…。
大好きで忘れられなくて、忘れようと必死だった男に言われちゃうんだもの。
で、ついでに
「お前、今2万円ほど貸せね?」
とかさ…
「あ、うん♪いいよ☆」←ここら辺、若い時の痛い私(笑
片想いならまだ良いけど、下手にセックスしちゃったりするとね…自分のモノ!!自分のカレシ!!ってなってしまうよね…。
で、クズだからこその魅力とかあるのよねぇー😓。困ったもんだ…。
大人(っていうかオバサン(^_^;))になったからこそ!!ダメだわー。こーゆー男ダメだよー。
とか思える…そんな余裕も出て来ちゃった。
頑張って仕事してる せいちゃんをよそに、ツチダは忘れられないハギオと会ったりしてる訳で
そこから、私の目線が せいちゃんに向かって行ったかな…。
なんか、ツチコ、ズルい…。
wiki観て来ちゃったけど
「"大好きな人"と"忘れられない人"のハザマ」
とか書いてあって。
「女が過去の恋を引きずらないなんて嘘」
とか
せいちゃんから別れを告げられて、たくさん泣くツチダだけど…。
せいちゃんの歌声は優しかったね☺️♪♫
こんな風に誰かを好きになって、その人の事で頭が壊れそうなぐらい いっぱいいっぱいになって…。
私もそんな時もあったけど
上手く言えないけれど、
表現するなら、鼻の奥がワサビみたいにツンとする感じ。
ああ…
それと、臼田あさ美もオダジョもクチビル💋がプニプニしてるから、キスの音がチュッチュッって(>_<)!!本当に音が…。
太賀くんもクチビル👄プニプニだから…はぁ…(???)
臼田あさ美さん好きな女優さん。
最近、お見かけしないなー。と思ったら、ご結婚されていましたか。
太賀くん、名前知ってて、以前、バラエティーで映画の宣伝か何かに出てて、顔知ってて、この映画で繋がりました☆
今、深キョンと「デューダコ」のCMに出てますね☆
派手さは無いけれど、若き日の加瀬亮を彷彿とさせる…。
オダジョは大ファンだったんで(過去形?汗(^_^;)…)
もう自然過ぎて何も言えないわー。
クズやらせたら上手いのなんの!!
でも、「オーバーフェンス」のオダジョが一番好きかな?
「湯を沸かす…」のダメ父ちゃんみたいなのも好きだけれどもね…。
追記で
可奈子ちゃんナイス☆
何故、題名が
「南瓜とマヨネーズ」
なのか、最後まで分からなかったです。
原作は
魚喃(なななん)キリコさんの漫画。
漫画でも、題名の意味は分からないままなのかな。
監督は
「パビリオン山椒魚」
の冨永昌敬監督。
観たけど、まーったく覚えて無いです!!
この映画でオダジョは香椎由宇と知り合い結婚したのでした☆