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地底の歌のhummingbirdのレビュー・感想・評価

地底の歌(1956年製作の映画)
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「関東無宿」と同じ原作、ヤクザの世界を描いた文芸もの。

裕次郎は助演で、主演は名和宏(翌年に松竹に移籍。葉山良二と似た雰囲気)。監督は野口博志、撮影は永塚一栄で「拳銃無頼帖 抜き打ちの竜」のコンビ。

スタンダードらしい、画面の奥行きを使った映像、フレーム使いなど、とてもよくできている。「花札渡世」と似たエピソードあり。ストーリーのバランスはこれで良いのか分からない。
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