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空飛ぶタイヤのmizukinaのレビュー・感想・評価

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)
4.0

思えば平凡な日々だった…。
1本の電話が全てを変えてしまった。

主人公は小さな運送会社の社長で、
ある日社員が事故を起こしたと電話を受けたため、警察署に向かう。
そこでは整備不良のせいで事故が起こり、人が亡くなってしまったと告げられる。

しかし点検はいつも以上に行っていた、過去にも似たような事故がある…と徐々に大手企業の怪しい闇が垣間見えてくる。

中小企業の存続と大企業のプライドをかけた戦いが始まる。




シャイロックの子供たちを見たくて、池井戸潤さんをあさってたらみかけた作品。
学生の頃、長瀬くんが好きだったので見てみようかなと。

たぶん池井戸潤さんの作品だと知らなくても、ストーリーの進み方が小説感半端なくて、章が終わるかのようにプツンとシーンや場面が変わる。
展開を無理矢理詰め込んだ感覚になって、ひとつひとつの感動のシーンが短く感じた。山場くらいもう少し感動くれ!!ってなりました(笑)そんな感動のシーンですらプツンとされちゃうのが残念。

でも全体的には見やすくていい作品でした。


2023/03/28 Netflix
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