カズザク17

空飛ぶタイヤのカズザク17のレビュー・感想・評価

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)
4.0
映画のタイトル、予告編から、もっとベタベタの恋愛物をイメージしていたのだが…意外とスッキリ、サッパリの大人の恋愛物…それが良かった。柔らかいギターの音色、優しい歌声、ボソボソとした喋り声、周囲の音…夜の海辺での2人のシーンがいい。コーサートのチケットが完売、フロントガラスのメッセージ、車の中・電車の中でお互いが思い出の曲…高所恐怖症の曲を聴いて…もうこのまま会わないのだろうか?2人のその後は観る側に委ねた終わり方…中途半端だけど、何だかホッコリする終わり方だった。