NoAceJustYou

ワイルド・スピード/ジェットブレイクのNoAceJustYouのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

2021/8/11鑑賞。62点。
※3年ぶりに、日本の映画館で映画を観た


〈見所〉
・宇宙のローマンのシーンで、俺の心の中のエアロスミスがI Don't Want To Miss A Thingを歌ってた。
お前は俺の中で【黒いアルマゲドン】【アフリカン・ブルース・ウィリス】だぜ!
にしても、ローマンは扱い的にもはや準主役ではないか?見せ場ありすぎだろ

・全然ラーメン食わねえミア🍜

・ドミニクとジェイコブ若い頃の面影なさすぎて、最初違う映画見にきたかと思ったw

・ちょい役マイケル・ルーカー

・ジョン・シナ演じるジェイコブが、最後はドミニクらの味方になった。
けど、これって自分がボスであるオットーに切り捨てられて、居場所を失ったから味方になったんだよね…。
そう考えるとジェイコブって魅力の薄いキャラだと思った。
個人的には、
借金苦の父親に頼まれ、事故死に見せかけたことを1人で抱え込んでいたジェイコブ
→そのことを知らず、一番辛い時期に守ってやれなかったことをドミニクが詫びる
→それでもジェイコブはドミニクを許さないけど、仲直りを望む妹・ミアのために一時的に手を貸す
→ドミニクがジェイコブに車を渡して逃がす
→整備士・バディが、【ドミニクが刑務所にいる頃、ジェイコブがどうやってミアが普通の生活を送れるように努力していたか】を教えてやる。
→父親を殺したことを完全には許さないが、ドミニクはジェイコブを受け入れる
的な流れならだいぶ納得。
なんかイメージとしては、アベンジャーズ内部で対立した後のキャプテン・アメリカとアイアンマンみたいな関係。「お前とはすぐに元の関係に戻れないけど、もし助けを求めたときには必ず駆けつける」のような。

・次回作の敵は、オットーの父親である独裁者と予想。

・今作の脚本、そのまま【エクスペンダブルズ】シリーズに流用できそう

・カート・ラッセル演じるミスター・ノーバディは結局死んだのか?途中まで生きてて、オットーとジェイコブに拘束されてると思ったんだが、結局見つからなかった。

・磁石の使い方別の作品で見た気がする。【ブレイキング・バッド】だと思ったけど、それ以上に同じような使い方してる映画があった…。なんだろう、思い出せない。誰か教えて(切実)🥺
→2021/12/21ついに思い出した。マイケル・ベイの【6アンダーグラウンド】だ。

・映画的に仕方ないんだけど、ミスター・ノーバディも一般人のハンにとんでもないミッション与えるなよ。
また、ジゼルは元CIAだと明らかになった。4作目でブラガの犯罪組織で悪事を重ねてたけど、そう考えるとノーバディの部下だった奴らってグレる率高いね

・映画を見る前から、ドミニクとジェイコブは本当の兄弟じゃないのでは?と思ったがやっぱそうっぽいな。
そろそろこれまで語られなかった母親についてのエピソードも出てきそうだ。
ただ、真の意味で兄弟が和解するときに母親のエピソード使うのはやめてくれよ!
【Batman v Superman Dawn of Justice】の母親が同じ名前なので仲良くなりました!的なクソ展開になったら、轢き殺されるぞ。

・兄弟の関係に焦点を当てすぎて、肝心のストーリーは微妙。【Fast and Furious】シリーズに脚本の質求めるのが馬鹿と言われれば、それまでなんだがw

・東京すげえええ(白目)。ちなみにショーンの生際後退もすげえええ(白目)。

・シャーリーズ・セロン演じるサイファーを引き伸ばしすぎ。本作で退場でよかったんじゃない?

・デッカード・ショウを気持ちよく今後も仲間にするため、無理矢理ハンを復活させた感がすごい。

・多くのファンには嬉しい演出なのかもしれないけど、ポール・ウォーカーが演じたブライアンの使い方は安っぽいな。
いつまでもブライアンは心にいる、というメッセージもいいかもしれない。
けど、彼がいなくなった(映画の中の)世界を受け入れる必要もあるのでは?と思う。作中でブライアンを殺す必要はないけど、あえて毎回毎回ブライアンに触れなくても…。最終作で触れればいいんじゃないか?
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