ワイルド・スピード／ジェットブレイクのblackmonkeyのネタバレレビュー・内容・結末

2023年66本目
【あらすじ】
ドムファミリーは、CIAのノーバディーが襲われ極悪犯罪人と兵器アリエスがある国の元首の息子オットーとドムの弟ジェイコブに奪わたことを聞く。世界を救うため、アリエスのもう半分とキーを探す。ジェイコブの追跡によりアリエスと死んだと思っていたが東京にいたハンが連れていたキーとなるアリエス開発者の娘少女エルを手に入れた。しかし、オットーらに追跡され、アリエスとエルは奪われ、からくも逃げた。ドムらはオットーらが打ち上げた衛星にアリエスをアップロードするのを防ぐため、地上では発動の用件であるエルの奪還を、宇宙ではテズらが衛星の無力化を計画。途中サイファーの介入があるが、逆にオットーに捨てられたジェイコブが味方になり、エルを奪還し、衛星を破壊、サイファーのドローン攻撃を撃退。ドムとジェイコブの間は少し絆が戻った。ドムの家にファミリーが集合、ブライアンが到着したと匂わせて幕。

【感想】
ドムファミリーついに宇宙にいく。毎回アクションのハイパーインフレが起きる本作ではなんとついにテズとローマンが衛星破壊のため車で宇宙に行ってしまう。その間物理法則と数字の話をしているのは皮肉が聞いてて面白い。宇宙シーン以外でも冒頭のアリエス回収からの逃走シーンでも壊れた橋のワイヤー使って島わたるところも度肝を抜かれる。長い上映時間のわりに冒頭のテンポが良いからあきず、要所要所でカーアクション以外の格闘アクション(ミアもケンカ強かったけ？)があることで飽きない。ついに死んだと思っていたハンとの再会や、ラストでのドムとジェイコブが寄り添うところなど胸アツなシーンも良かった。過去作のサブキャラ達が随所に登場するので、サラッと復習しておくとより楽しめる。