本日の一本。判ってるかとは思いますが念のため。ポストクレジットまで席を立ってはなりません。トイレ行きたくてもです。
ブライアン・オコナー離脱以降のワイスピはどうしてもシリアスにならざるを得ない部分があり、「アイスブレイク」はともかく「ジェットブレイク」まで暗いもんだからどうしたもんかなと思っていましたが、今作は楽しくておバカなワイスピが帰ってきました。映画館がアトラクションになる映画は何作かありますが映画館をクラブにしてこれでもかとEDMを流しまくります。このアタマの悪さこそ俺たちのワイスピってものです。
最終作に向けて今までの積み重ねを結集し、特に最高傑作の「MEGAMAX」からのスタートは懐かしさと同時に観客の求めているものに対しての明確なアンサーになっています。
ジェイソン・モモアの敵役はどうも馴染めない（特に「スイートガール」のイメージが強くって）のですが、まぁ普通の敵ではラスボスになりませんからこれぐらいの相手である必要があったのでしょう。やってることはドミニクファミリーにちゃんと対応した下劣な敵となっているし。
ポスクレはホントにここ最近のマーベルでも観ない完璧なシーンでした。多分一番アガるシーンかもしれません。ということはさ、「スーパーコンボ2」期待していいんですよね！待ってますからホント！（因みに、「道を見失わなければ…」と説いていたあとに「道など不要」を教えてくれるクルマこと新型デロリアンが出てくるのはフリなんですかね？）
