ヒカル

ワイルド・スピード/ファイヤーブーストのヒカルのレビュー・感想・評価

4.5
ワイスピの近作は戦車、潜水艦、戦闘機らと車で戦うおバカ映画となりましたが、車ゲー好きとして、SUPRAやGT-Rを贔屓にしてくれるポール・ウォーカーさんが事故死するまではBlu-rayを買い集めているくらい好きでした。(ピンクのS2000に乗るデヴォン青木も好きです。)

本作含めて2〜3作で完結するとビン・ディーゼルさんは言ってますので、最期やしまぁいいかと劇場へ。(3部作にしたいともビン・ディーゼルさんが言ってましたが、本作の制作費が3億4000万ドルと使い過ぎた様ですので本作の興行収入がSKY MISSIONと同等の15億ドルくらい無いと2部作になりそうですね。)

まぁ大変楽しかったです。MCUにおけるEGやNWHと同じく究極のファンムービー第一章であり、ファンの方はネタバレを避けて劇場へどうぞ、お腹いっぱい大満足出来ますよ。MCUでは会社や役者の都合が見え隠れしてイマイチのれませんでしたが、本作では自分は逆の喜びがありました。



以下は結構ネタバレです。










サプライズ1はガル・ガドットさんの復活ですね、ワンダーウーマンが大好きなのでガル・ガドットの神々しい立ち姿を見て目が潤みました。これで死んだキャラの復活は3人目くらいでしょうか?ミシェル・ロドリゲスが過去に女性キャラは使い捨てと怒ってましたが、怒った甲斐が有りました。私も嬉しいです。

サプライズ2はロック様の復帰ですね、ビン・ディーゼルとロック様の不仲はプロレス流の筋書きとの説も有りましたが本当に不仲だと思います。今回の復帰はDCを乗っ取る予定だったロック様がジェームズ・ガンに阻まれてしまったので少し気弱になり折れてくれたのかなと思います。(ビン・ディーゼルの歩み寄りtwitterも意味があったかと。)

かなり丁寧に作られたスーパーヒーロー映画であるブラックアダムが1作だけで終わる事が決まり、私も意気消沈してましたのでロック様の復帰は最高にあがりました。ビン・ディーゼル、ジェイソン・ステイサム、ロック様の世界三大ハゲが第二章で同じ画面で暴れる姿を見れることを心待ちにいたします。(ジェイソン・ステイサムは久々に見ましたが相変わらず切れ味抜群のアクションでした。)

しょうもない小ネタですが、最後にジャベリンみたいな兵器で飛行機を攻撃しており、対航空機はスティンガーやろって心の中でツッコミましたが、ネットで調べると最近はジャベリンでスティンガーの弾が撃てるらしいです。勉強になりました。

ガル・ガドットさんとロック様のサプライズでオマケして4.5点にしときます。
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