IMAX2Dで鑑賞。
始まりから終わりまで超面白かった。というか非常に目まぐるしく展開していくまさにドライブ感あふれる作風がこの作品の魅力。
キャラクターも多くドムのファミリー以外の登場人物も多数でしかもあの人にこの人まで！。
それぞれバラバラに行動する事になり世界各地を巡るのも映画的で楽しい。
予告にもあるローマでの中性子爆弾が市内をゴロゴロと街を破壊しながら高度なアクションカットが凄い！
実際のスタントマンによるドライビングテクニックと迫力あるVFXの組み合わせで漫画の様な荒唐無稽な内容に実写というリアリティーを与えている。
ジェイソンモモア演じるダンテが計算高く、一歩先をゆくずる賢さ対ドムのなんでも車で解決する力技だけでなくちょっとした物理学で切り抜ける攻防戦が熱い！
特にシリーズ屈指と言ってもいいアクの強いサイコパスな役をジェイソンモモアはノリノリで演じてインパクトを残してる。
昨日の敵は今日の友なキャラクターもジャンプ漫画的でワクワクしてしまう。
ジョンシナ演じるジェイコブはそんなキャラやったんか！という変わりようが面白い。
作品シリーズ初期のレース風景（女性の尻、尻&尻）があったりニトロの加速内燃機関の説明描写もあったり懐かしい。
親子の絆がメインで語られる本作。ひとまずの決着は付いてるが生死不明な仲間や離れ離れのレティと倒したわけでは無い敵との決着は次作までのお楽しみとなった。
この世界ではブライアンは生きてるのだが最終作で遂に合流するんじゃないかとさえ思えてきた。以前もポールウォーカーの弟とCGを駆使してやったのだからあながち無理なさそう。
次は車を使ってどんな大喜利をしてくれるのか楽しみなのとシリーズが終わる寂しさがある。けっこう忘れてるので復習も兼ねてまた観直そう。
