前作があんまりだったけど新作ということで車好きな友人たちと自分たちの愛車に乗って映画館に行き鑑賞。
小さい頃から愛車を持つことに憧れ続け、社会人になって購入した自分の車を運転してずっと鑑賞していたワイルドスピードを観に行くというのが非常に感慨深かったです。
本作は前作に比べてアクション増し増しで、目の前の光景に身を任せ楽しんで鑑賞することができました。
またヴィン・ディーゼルはワイルドスピードでインフィニティウォーをやろうとしているなと思いました。
主要人物たちそれぞれに見せ場があってストーリーに整合性は全くないけど、アクションシーンは最高でパリのシーンからラストのダムのシーンまで面白かったです。
印象的だったシーンはジョン・シナの逃避行で箸休めのような使われ方だったけど微笑ましい瞬間がいくつもあり非常に良かったと思いました。
ワイルドスピードシリーズは女性同士の戦いを描いてくれるところがとても好きで、本作ではシャーリーズ・セロンとミシェル・ロドリゲスのキャットファイトを観ることができてブチ上がりました。
車についてはダンテのインパラがカッコよかったくらいで真新しい車両は登場しなかったなという印象でした。
本作初登場のキャラクターがとても多く、これまでのシリーズに登場していた俳優たちに引けを取らない存在感を放っていたと思います。
ブリー・ラーソンは水色のスーツが似合いすぎで美貌を拝めるシーンがある中、しっかりとアクションも魅せてくれて満足でした。
またダニエラ・メルシオールは黄色のS30Zに乗って登場するのがカッコよくて惚れました。
ジェイソン・モモア演じるダンテは、猟奇的でサイコパス味があるキャラクターに個性的な服装や独特な演技がどこか可愛いさもあって素晴らしい悪役でした。