◉何でもありかッ！
◉『ワイスピ』シリーズ10作目にして最終章に突入。ファミリーも集結し、物語もいよいよ大詰め…かと思いきや、終盤の怒涛のたたみ掛け（サプライズ）に、思わずトムとジェリーぐらい口があんぐり…。
◉あらすじは割愛。本作の製作費はシリーズ最高の3億4,000万ドル。これだけ製作費がかけられてて面白くない訳がない…。爆破・銃撃・格闘・カーチェイス…映画館で観るべきアクションてんこ盛りのジェットコースター系映画。
◉少なくとも、現実離れし過ぎて若干冷めてしまった前作よりは、遥かに楽しめる仕上がり。《ジェイソン・モモア》演じるヴィランもラスボスには相応しいの狂い具合で、敵に不足なし。
◉故《ポール・ウォーカー》への敬愛も感じられる演出や、シリーズ最終章を感じさせる（涙腺を刺激される）グッとくる演出に、気を抜いたら危なかった…。
◉若干評価が低いのは、冒頭に書いた通り、何でもアリ過ぎる超展開。○者蘇生カード濫用禁止！
