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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男のhydrangeaのレビュー・感想・評価

3.7
ゲイリー・オールドマンが特殊メイクで成り切りぶりが凄まじいんだけど、目元はやっぱり優男のゲイリーだった。

この映画では語られていないけど、チャーチルは絵を描くのが好きだった。

映画の中ではドイツとの和平交渉を迫る政治家たちを相手に、
「ナチスに屈すれば、我々はどうなる?その空には鉤十字がはためくことになる。バッキンガム宮殿にも!ウィンザー城にも!そしてこの国会議事堂にも!」
というヴィジュアル的に説得力のある言葉があって、それをイメージしたら、誰だってそんなのイヤ‼︎ってなる。

(ちなみに、アンジェリーナ・ジョリーは、ブラピにプレゼントされたチャーチルが描いた絵を、クリスティーズのオークションで12億5000万円で売りさばいたそう)

しっかし、ゲイリーって、シド・ヴィシャスからチャーチルまでって、イギリスの宝。
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