ゲイリー・オールドマンが特殊メイクで成り切りぶりが凄まじいんだけど、目元はやっぱり優男のゲイリーだった。
この映画では語られていないけど、チャーチルは絵を描くのが好きだった。
映画の中ではドイツとの和平交渉を迫る政治家たちを相手に、
「ナチスに屈すれば、我々はどうなる?その空には鉤十字がはためくことになる。バッキンガム宮殿にも!ウィンザー城にも!そしてこの国会議事堂にも!」
というヴィジュアル的に説得力のある言葉があって、それをイメージしたら、誰だってそんなのイヤ‼︎ってなる。
(ちなみに、アンジェリーナ・ジョリーは、ブラピにプレゼントされたチャーチルが描いた絵を、クリスティーズのオークションで12億5000万円で売りさばいたそう)
しっかし、ゲイリーって、シド・ヴィシャスからチャーチルまでって、イギリスの宝。