太陽と共に去った海

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男の太陽と共に去った海のレビュー・感想・評価

4.5
この映画だけ見た時はちょっと頑固なおじさんが"ここは戦わねばならんじゃろ"って言って地下鉄で国民の意見聞いてナショナリズム❕国民万歳❕ドイツに負けるな❕みたいな高揚感に対して鳥肌がたったんだけれど、歴史勉強した後に観たら重みが変わった
チャーチルさんすごいなあんなに宥和宥和してた時代に…震えちゃうね!
もっと勉強したらまた違いに気づくかもだけどね、

以下1回目鑑賞時
かっこいい!鳥肌!
カメラワークも素敵なシーンがとても多くて画面全体スタイリッシュでかっこいい。ラストシーン本当に鳥肌が立って熱気を感じたの。
地下鉄のシーンでは泣けてくる…
この選択が歴史を決めた、もしヒトラーに屈服していたら?
歴史に正解なんてないし国民は国会で何をどんな経緯で決定したかなんて全て理解することは出来ない。でも国民も意見を持ってる。言葉達者に言いくるめられてるとも言えるし、各自の意見ともとれる、それって自分自身で理解するのさえむずかしい事。
そんな時には国の先頭に立って士気を高めて引っ張っていってくれる人に着いていきたいと思うでしょう!