このレビューはネタバレを含みます
祖国の勝利を信じて、立ち上がった男
頑固で皮肉屋。
家族サービスもほどほどだった男が、タイミングが合い、首相になった。
数々の失策があったにも関わらず、
ナチスドイツが優勢の昨今でである。
ち…
言霊
「気も変えられないやつに、世界は変えられない」
言葉という武器で、国民を掻き立て“降伏しないため”決断を下した偉人。
その偉人を支えた妻のセリフ「欠点があるからこそ、あなたは強い」が印象的だ…
ゲイリー・オールドマンがアカデミー主演男優賞受賞。
辻一弘さんがアカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞。
いつも邦題の工夫に関心する自分だが、今回は、違う!と言いたい。。と思ったが・・・…
うん、映画として、このストーリーとしてはすばらしいんだよ。
ゲイリー・オールドマンも良いし、
リリー・ジェームズも可愛いし。
ただ、これが良い話だってなるのは
「勝てば官軍負ければ賊軍」の前提が…
第一次世界大戦を、ウィンストンチャーチル首相就任からイギリスの視点で描いた作品。
もし自分がチャーチルだったら?議会議員だったら?イギリス民間人だったら?
今の日本で同様のことが起こったら?
そん…
かつて「事件は会議室で起きているんじゃない!!」
と言っていた映画(ドラマか)があったけど、
なんでぇい!会議ばっかの映画でも面白いじゃないか!と思ったのでした
特にゴジラ-1.0観た後だったから、…
決断に伴う責任があまりに重すぎて、かえって現実感がないように思えてしまう恐ろしさ。文字通り「憑依型」の名演技を見せるゲイリー・オールドマンが流石すぎる。ウィンストン・チャーチルを完璧な人間として描こ…
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