大映で任侠ものと言えば『悪名』くらいしか見た事ないもんで新鮮だし任侠映画であってもいつもの暗い大映画面で面白かったよ。冒頭の夜霧の場面なんか本当に大映、三隅らしさ前回だし、カフェ〜の中の色調も最高。…
>>続きを読む松方弘樹が大映で撮った着流し任侠映画
松方弘樹がめちゃくちゃ明るくて任侠映画なのにスカッと爽やかな異色作
人死にもそこまで無くて任侠映画と青春映画のノリが上手く合致してました
クライマックスの…
三隅研次✖️松方弘樹
2人とも好きなのでつい鑑賞!貫禄たっぷりの兄貴は当時まだ28歳!笑
三隅研次らしさはそこまで強くないもののを所々で美しさを感じる!特に陰影の美しい画面作りは健在でアニキの角…
松方以外の役者が弱い部分はあるにせよ、松方弘樹の飄々としたキャラに好感が持てるし、三隅らしい陰を強調した画作りが全編にわたって楽しめる一編。特に霧の中の銃撃や自動車に追いかけられる下りなど絶品の美し…
>>続きを読む「兇状流れドス」観了。市川雷蔵が亡くなった大映に、穴埋めとして東映からレンタル中だった、松方弘樹の主演作。雷蔵作品のリメイクへの主演が多い中、趣を異にする1本。70年。
ストーリーや人物描写が単純…
☆☆☆★★★
大映製作の任侠映画。主演松方弘樹。前半の一宿一飯の恩義:義理人情:任侠の掟を巡るやり取りはなかなか良かった。たが後半に於けるストーリーの流れでは、しばしば突っこみ部分が多く、やや残念…
東映やくざ映画のガマン劇の構造を流用しながらも、そのクリティカルなポイントである一種の過剰さを恐らくは故意に抑制しているために物語のフックが弱く、最終的なカタルシスも強度に欠ける。松方弘樹の飄々とし…
>>続きを読むひたすら陽な松方弘樹のキャラクターがシリアスに切り替わる瞬間といい、その切れ味の良い身のこなしそのものといい、松方弘樹の持つ"メリハリ"がとにかく心地良い。
倉庫街での自動車戦や、ラストの立ち回り…