アキラナウェイ

孤狼の血のアキラナウェイのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.3
【鑑賞前】
クソボケカス死ねぇ!!
みたいな任侠映画は怖くて苦手。
「孤狼の血」ねぇ…。
続編も気にはなるし、観とくかな。

【観賞後】
ぶちおもしれぇわ!!!!
極道最高じゃー!!!!

なんじゃコレは。
ぶちおもしれぇじゃねぇ。なんで今まで観んかったんさぃねぇ。任侠が怖いぃ?たいぎいのぅ。観てどうじゃ?ぶちええ気持ちじゃったでしょう?

昭和63年、広島。呉原東署のマル暴刑事大上(役所広司)の下に、新米刑事の日岡(松坂桃李)が配属される。呉原では尾谷組と加古村組の対立が激化。とある男の失踪事件から大上と日岡は捜査を進めるが、捜査とは名ばかりで、恐喝・暴行・拷問などを平気で行い、尾谷組の肩を持つ大上に日岡は戸惑う。日岡は大上の悪事を上層部に告発しようと画策するが—— 。

あー。
やめじゃ、やめじゃ。
マジメ腐ったあらすじなんぞたいぎいだけじゃ。耳が腐るわ。

役所広司さんが凄ぇんじゃあ。
ヤクザ者以上にヤクザ者じゃ。
ありゃ、ほんもんのヤクザよ?
警察がこがいな事してええんか!?
ほうねぇ、マル暴じゃいうて、実はあん人はカタギとヤクザのバランサーなんよ。

もう、こん作品観たら、最後にゃ誰でも
ガミさん、ガミさん言うに決まっとろうがぁ!

最後の最後にガミさんの優しさがぶち沁みるんじゃ…。

後なぁ。
松坂桃李が覚醒しちょる。
眼が逝っちょる。
ありゃシャブ喰うとる眼じゃと思うわ。
演技力言うんやったら、敬語んなる時にどなんしても標準語に戻りよんよ。かばちたれ(屁理屈を言う)な性格なんじゃ知っちょっても、せっかくそれまで広島弁きばっちょっても、標準語んなる時があったんは残念じゃ、なぁ?役所さん見倣いんさいや、なぁ?

ただなぁ、初っ端から
豚のクソは勘弁してつかぁさい。

白石監督も人が悪ぃわ。
端っから豚のクソじゃ。
びっくり、どっきり、クリトリスじゃ。

ちょこちょこ入りよるナレーションがまた昭和の空気を醸しちょるんじゃ。

こりゃ続編観んと、ナメちょんかっちゅう話じゃ!!

レベル2、カチコミじゃっーー!!

*広島弁ネイティヴの方。添削お願いします。