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孤狼の血のぴくたんのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.0
【あらすじ】
暴力団対策法成立直前の昭和63年の広島県の架空都市・呉原。地元の暴力団・尾谷組と、広島の巨大組織・五十子会をバックに同地に進出してきた新興組織・加古村組が、一触即発の状態でにらみ合いを続ける中、加古村組の関連企業の経理担当者が不意に失踪する事件が発生。呉原東署に新たに配属されたエリート新人刑事の日岡は、暴力団との癒着が取り沙汰されるマル暴のベテラン刑事・大上とコンビを組んで、事件の捜査に乗り出す。

【感想】
WOWOWで一度鑑賞したのだけど書き忘れてから放映されなくなった…汗
ネトフリで再鑑賞です。

ナレーションに懐かしのテロップ。
白石和彌版の"仁義なき戦い"と思いきや大人しい序盤。
若干、説明臭さと日岡の鈍臭さに嫌気が出るものの、ガミさんの存在感で持ち堪えたといって過言ではないですね。

一時期、広島に住んでいたこともあり、広島弁に懐かしさを感じつつ、ヤクザと言葉の強さの相性の良さはピカイチに思います。
終盤にかけて警察もヤクザも漢気が出てきてからがたまらない。
そんか男臭いところに薬屋の娘、阿部純子の存在がワンポイントで良かったです。

続編の配信も楽しみにしております。
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