けこちゃ

孤狼の血のけこちゃのネタバレレビュー・内容・結末

孤狼の血(2018年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

原作読了

酷すぎる
役所広司演ずる大上は警察の権力を笠にきたただの下衆な刑事だった
取り調べ室のメグミとのシーン、必要ですか?

原作の大上は確かに品行方正とは言えなくても人としての矜持をもった芯のある漢として描かれていた
だからこそ、監察官の手下として潜り込まされていた日岡も彼に惚れ、狼のzippoを継承していく男となっていくのに・・

2時間という枠の中で小説を再現するのは難しいとは言え
あまりにも原作とかけ離れた内容にするのはどうなのか

映画は役者が揃っていたこと(竹野内豊があんな役についていたのは意外でよかった)
松坂桃李の日岡は当たり役だと思う
役所広司の大上はイメージが違う、マ・ドンソクみたいな骨太な俳優がよさそう
けこちゃ

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