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孤狼の血のちゃのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.4
かなり面白かった。

松坂桃李の演技は、正義と世間知らず感、人としての薄さがよく表現されていたし
役所広司の演技は、重ねてきた厚み、世の中の白黒つけられなさ、均衡を保とうとする姿が印象的だった

警察署でのぶん殴りで日岡が激昂していた時に、周りの刑事はみな大上側の発言、行動をフォローする立場を取っていたのもとても納得感があった
日岡だけが、ひよっこで何もわかっていなかったのだなって。

日岡は大上の後を追うのだろうけれど、大上みたいに果たしてなれる器なのか?というのが気になる。
豚小屋でブチギレた姿を見たときに、厳しそうだなぁと勝手に思ったけど2はどうかな。

「よくやった褒めちゃる!」
の言葉を言われてあんなに嬉しい人になんて、なかなかなれないよなぁ。
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