filmlover

孤狼の血のfilmloverのネタバレレビュー・内容・結末

孤狼の血(2018年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

極道映画。
広島大学出身のエリート警察官(日岡)が、広島の地方警察署に配属になる。相棒となるのは、賄賂・極道との連携などの自分のやり方で成果を上げていた、大上。
実は、日岡は大山の違法なやり方の証拠を掴み、大山を摘発するために、配属されていた。なので、日々、やりきれない気持ちになりながら、大山の行為を逐一メモしていく。
大山はというと、2つの組と裏で利用しながら、抗争がおきないようにバランスを見ていたが、とうとう極道を止められなくなる。そんな彼は、片方の組に無惨な姿で殺されてしまう。
日岡はその中で、大山が堅気思いで、自分を犠牲にしながら平和を守っていたことを知る。その思いから、2つの組を利用し、抗争を止めるとと同時に、大山が握っていた警察の汚職情報を受け継ぎ、警察の汚職を止めようととしている。

大山が孤狼として、警察、極道に目を光らせ、治安を保っていた状況を、
日岡がついでいくことになる。
filmlover

filmlover