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孤狼の血のjajaのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
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大上はケーサツの型通りの遵法捜査では何も変わらない、何も解決しないことを知っている。ヤクザに取り入って彼らの弱みを握り、それを盾に一般市民の安全を守ろうとする。もちろん違法捜査である以上、警察機構は彼を排除しようとするだろう。大上はそれを見越して、ケーサツ幹部の弱みも握る。が所詮、どちらの側にも転べない綱渡りだ。綱の上を進むしかないが、いつかは落ちる。それも彼は知っていたのだ。
jaja

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