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孤狼の血のTのレビュー・感想・評価

孤狼の血(2018年製作の映画)
4.0
映画名は失念したが、役所さんの出ている、警察ものの流れを汲む。

最初、実在する警察署に偽名をあてて使ってある。徽章に、偽名の看板が若干かかっていることから、「あくまでもフィクションです」感が漂う。というか表現規制。

配役は、「日本の一番長い日」と同じところから、内容が少しネタバレしている。


ブチ切れたタイプの女も、登場人物全員関わりたくないタイプ。

昭和の末期、引きずる過去。見なきゃ良かった昔の話。
いまも実態そうなのでしょうか?

いくら暴対法改正前といえど、現住建造物等放火なぞさすがにやらんし、あんな簡単に衆目監視の中パーティに殴りこみはかけない。現実もっとネットりしている。

が、。ご遺体をしっかり描くことで、現実を教え、アブない世界に立ち入らないことへの警告となっているのでは?

警察は、人事院や監査と刑事部、警備部公安部やらが対立しているし、その他様々な旧内務省系の省庁やらの相互監視によって成り立っていることを、改めて感じさせる。

パトレイバー劇場版Ⅲを彷彿とさせる、喫煙シーン。



ひひぃ怖。トラウマ映画。
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