LalaーMukuーMerry

はじまりのボーイミーツガールのLalaーMukuーMerryのレビュー・感想・評価

4.4
とてもとても可愛らしい作品だった。最近はFilmarksでは似ている作品が勝手に表示されるようになったが、この作品に似ている筆頭は、あの「小さな恋のメロディ」だ。(「あの」でピンとくる年齢層です)
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確かに! ヴィクトールとマリ、12才のピュアな二人に心が洗われる思いがしたワ。まさにフランス版小さな恋のメロディだった。恋をして、障害を二人で乗り越えて、大人の階段をのぼるんやなぁ。
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安心して見れるFamily向け映画。特にヴィクトール君がよかった(女性の評価は絶対高いでしょう)。MARVELなんぞより、こういう映画がもっとたくさん出てきてほしい。
 
「勇気とは 立って声に出すこと
 座って耳を傾けること」     by チャーチル
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ヴィクトールの父親のサラッと諭す恋のアドバイスも含蓄あってよかった。
「目は恋の第1楽章」
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原題は Le coeur en braille(心の点字)、英題は Heart strings
点字か、strinngsか、どちらもマリーを示唆するものだけど、邦題はなぜか「ボーイミーツガール」。まぁ、これもアリかな!?