バタコ

誰がための日々のバタコのレビュー・感想・評価

誰がための日々(2016年製作の映画)
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しみじみよかった。タイトル「一念無明」ってでた時、ドキってした。漢字は迫力あるし、たった4文字で、深い意味を表せる。無明煩悩・・・漢字のある国に生まれてよかった。
母以外の一人ひとりに共感できた。母はいわゆる「毒親」なので、日本ならば精神科医にあたる専門家がいると思うので、その助けを借りて適切に対応してほしかった。介護問題にすりかえてはいけない。
父が少しずつ変化していく様子はほんとうによく描かれていて、鳥肌がたった。ラストシーンの親子の姿が心に残る。
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