えり

誰がための日々のえりのレビュー・感想・評価

誰がための日々(2016年製作の映画)
3.8
映画館にて。
ショーン・ユーとエリック・ツァンが親子役ということで楽しみにしていたのだけれども、予想以上に苦しい作品だった。
香港の社会問題を描きながらも日本人である我々にも決して人ごととは言えないそれを喉元に突きつけられるような感覚。
何が正しいのか、誰が正しいのか。
正解のないそれらに溺れてしまいそうになる。
穏やかなラストシーンに少しだけ救われた気がした。
えり

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