まずオープニング曲にMarc Robillardの『Time With You』をもってくるところからして大好きなやつだ...！って思ってしまいました◖|´⌣`*|◗·˳♪⁎˚♫
観たら前向きな気持ちになれて、頑張ろうって思えるような映画なんだろうな♪なんて、平均スコアも高かったのもあって、正直自分勝手なベクトルへ期待値を上げすぎてしまった感は否めず。
なんでもないシーンでもハラハラヒヤヒヤしてしまうから心臓に良くないし(笑)
特に途中の色んなことが駄目になってヤケ気味になってしまうくだりが見ていてしんどすぎた。
でも普通はそうだよね。5%しか見えないってどんな世界だろう。その5%を失わなかった事を幸運だと、視覚以外のものを一生懸命駆使して努力して。凄い。
これが実話だって云うんだから、本当にもう...。
本当に周りに温かいひとがたくさんいて、ほっこり。
でもそれはきっと「視覚障がい」を振り翳したり、言い訳にしたりせず、並々ならぬ努力を重ねたサリーだったから、きっと周りのひとたちも心からサポートしたくなったのだろうと思う。
目が見えなくても、夢を見たっていい。
あたりまえの事なのだけど、この映画はそんな漠然とした「あたりまえ」に「自分にも頑張れる方法がきっと何かあるはず」と具体的な勇気を足してくれる。
何かを難しいよな... なんて諦めそうになった時に、思い出したい作品。
