障がいを持って就活している今、1番響いた作品。
サリーの血を吐いて泥を飲むような努力わかりすぎて泣いた。
私も視覚ではないけれど先天性の障害がある。最初は一般枠で就活してたんだけど面接とか到底難しくて諦めた。
結局障害枠でお仕事決まったけど、お給料手取りでは自立できないし、通院も有給消化。
「在宅したいならそれなりのお仕事しかできないよ」と言われ頑張って毎日1時間以上かけて通勤するしかない現実。
私も5年以上かけて自分の障害をなんとか生活できる程度にしたんだけど、そこに至るまでの努力は凄まじいものだったと自信を持って言える。人生で1番努力した部分だと思う。毎日のトレーニングは欠かさないんだけど、絶対に人には言わなかった……。
サリーの言葉に間違いはなくて「障がいに勝てない」。だから最後には周りに言わなければいけない、でもそれが難しいんだ…..。
この作品の親友君の対応素晴らしくて、こんな友達いたら私ももっと明るくなれたのかなとか考えてしまう。羨ましい。
お父さんが理解ないのと、お母さんが理解あるけどちょっと頼りないところとか。私の家族構成と全くおんなじで感情移入しすぎて泣いてしまった。
理解があって、きちんと実力を認めてくれる環境素晴らしい….。
私も障がいと金銭的な問題を理由に、夢を諦めたくない1人です。
