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ソウルメイト/七月と安生のmasaccoのネタバレレビュー・内容・結末

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「少年の君」のデレク・ツァン監督、チョウ・ドンユィ主演。
放浪生活を続ける安生と地元に残った七月。異なる生き方を選んだ二人は、お互いを“そうなりえた自分”として憧れ、妬む。
そこに男が絡むとややこしい。
娘ちゃんがパパに会いに行って、ある真実が明らかになった時点で、小説に書かれていることだと思われる過去が妄想(フィクション)かもしれないと気づき、ハッとした。
そう思うと七月はずっと不在で本意は分からないけど、安生の人生を生き直すことで報われたと思いたい。
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