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ソウルメイト/七月と安生のaiのレビュー・感想・評価

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)
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2023年、131本目。

野良猫と飼い猫のような二人の友情を描く物語。
愛しながらも憎しみ合い、離れたり近づいたりする彼女らはまるで腐れ縁の恋人同士のようだった。
残念ながら、私には魂から惹かれ合う深い関係性を感じることは出来なかったが…。

主人公の女性二人に何一つ共感できなかったのと、二人が惚れる男性に魅力を見出せなかったのが辛い。本当にどこが良かったのだろう、ただの執着にも思えた。

幼稚な言動が目立つ七月と安生はいつまでも友達ごっこの延長しているように見えたし、唯一無二のソウルメイトというほどの"何か"を読み取れなかった。
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