mikoyan358

鍵のmikoyan358のレビュー・感想・評価

(1958年製作の映画)
2.5
いわくありげな女が待つ家の鍵をまさにキーとした、2人の男を巻き込む運命を描いたドラマ。裏がありそうな形で引っ張ってはいるが、その奥底に流れるのは非常に純粋な気持ちだというところは理解できた。ただ描き方が好みでなかったのか、今ひとつその辺の心情が完全には伝わり切っていない感じがして若干消化不良。そんな中、いつもは500系新幹線みたいな顔をしていて(失礼)後年のイメージだとどうしても美人には見えないソフィア・ローレンがここでは圧倒的な輝きを放っていて、こんな人が家で待ってるなら危険な仕事やめるわと思った次第(笑)。
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